ご挨拶

私たちリジェネラティブ・ジャパンは、
地域に眠る「ここにしかない資源」の価値を見つめ直し、その魅力を高めることで、
地域の皆さまの暮らしがより豊かになる
持続可能な事業を創造していきたいと考えています。

かつて日本は、モノづくり大国として世界に誇るべき技術力を誇ってきました。
しかしながら、技術やノウハウの移転が進む中で、
国内産業の空洞化やグローバル市場でのプレゼンスの低下も同時に進行していく様を
私自身も商社での経験を通じて、目の当たりにしてきました。
一方で、日本にしかない固有の資源や価値観は、
世界に誇るべき宝物だと改めて気付くこともできました。

そして現在、産業振興の一環で観光が
国策として位置づけられることが増えています。
その一方で、多くの地域資源が、インバウンド誘致のために
本来の価値に見合わない形で提供されているように感じられることもあります。
地域の資源は、その土地に暮らす人々にこそ還元されるべきものですが、
そこに暮らす人々の生活が犠牲になってしまうケースも少なくありません。

私たちは、地域が守るべき資源をしっかりと見極め、
その資源を地域の方々が主体的に事業化し、需要を生み出すことを
支援したいと考えています。
そうした取り組みが地域の魅力を高め、エコシステムとして自走することで、
地域に経済の循環が生まれるものと信じています。

私たちは、地域の未来をともに築いていくパートナーとして、
皆さまのご期待にお応えできるよう努力してまいります。

Regenerative Japan株式会社
代表取締役社長

寺本 信吾

profile

大学卒業後1993年に総合商社へ入社。入社3年目に台湾師範大学への留学を機に鋼管貿易部に配属、中国の国営石油会社向けに市場価格制度を導入し、当時日本から最大輸出量を記録。シンガポール駐在時はアジア・オセアニアへのクロス・ボーダー取引を展開、ミャンマー等新興国との取引を創出。2008年に社内ポスティングから生活産業部門へ異動、ハーバード・ビジネス・スクール(短期プログラム)を経て、上海でコーヒー・ブランド事業を設立。その後、アジアのコーヒー需要を視野にM&Aしたマレーシアのコーヒー製造・販売会社(コロンビアとの合弁会社)の取締役として、多国籍スタッフと経営改革、製造現場の改善を実行し、着任初年度に赤字会社をV字回復、6期連続で黒字化を実現。2020年、日本の地域事業に携わるべく、コロナ渦に本帰国し、再生可能エネルギー企業の執行役員として電力の地産地消に従事、また、鉄道会社のツーリズム部門で、行政・金融機関と連携し海外需要を見据えた事業を推進。2025年よりリジェネラティブ・ジャパン(株)を設立。

社名 Regenerative Japan株式会社
拠点所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目19番19号 ワコー宮益坂ビル5階
代表電話番号 03-5050-5263
事業内容 宿泊施設事業、地域ブランディング事業、まちづくり法人・DMC設立支援事業
設立 2025年8月
代表取締役 寺本信吾
資本金 3,000,000円